トラックのCO2排出量削減|ソリューション|サーモキング

サーモキングは、トラックのCO2排出量削減を支援

トラック等の車両からのCO2排出量の削減は、今や世界規模の課題となっています。

サーモキングは、グローバル・カンパニーとして地球温暖化防止に積極的に取り組み、日々地球にやさしい冷凍機の新規開発、改良に努めています。

特に新型エンジンの採用、冷凍機制御により年々トラックの燃費の改善とともにCO、NOxの排出の削減が進んでいます。

エンジン負荷の低減によるCO削減

冷凍機のエンジンの稼働を少なくすれば、CO2の削減率が向上します。これは、燃費の向上に関するソリューションでもご紹介しています。

例えば、トレーラー用冷凍ユニットSLXi-400は、旧モデルSL-400に比べ下記項目を大幅に改善しました。

  • 燃費 -20%
  • NOx -32%
  • PM  -40% 削減

アメリカではオフロードのデーゼルエンジンにも排ガス規制があり、本年度よりEPA規制によりTiar4が実施されました。これは、サーモキングの冷凍機にも適用されます。

25馬力以上50馬力未満で

  • NMHC+NOx    3.5 g/hp-hr
  • CO                4.1 g/hp-hr
  • PM                0.02 g/hp-hr

サーモキングでは、これら規制をクリアした新モデルの発売を始めました。日本でも来年度には発売予定です。詳しくは、サーモキング 営業部 までお問い合わせください。

鉄道輸送や海上輸送によるCO削減

定温輸送にトラック等の車両を使わなければどうでしょう。

例えば鉄道輸送を使えば、トラックから排出されるCO2を削減できます。
冷凍機にはサブエンジンがついているため冷凍機側の排出量は変わりませんが、トラック輸送と比較した場合、トータルで60%程度のCO削減が可能です。

既にトレーラー用冷凍ユニットを鉄道コンテナに搭載し、定温輸送を実施しているお客さまもいらっしゃいます。

次に、トレーラーを使って船で運べばどうでしょう。商品を大量に運べますし、冷凍機は船から電源をもらい冷凍機を運転するため、CO2排出量を0にまで削減できます。
サーモキング製品では各種トレーラー用ユニットをご用意しています。

 

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サーモキングは、その長い歴史の中でトラックのCO2排出量を削減する方法を研究・開発し、輸送用冷凍機において全世界で高いシェアを誇るブランドです。
さらに、世界に約800社、日本国内約200社のサーモキングネットワークによる強固なサポート体制を展開しています。トラックのCO2排出量削減に関するご用命は下記までお問い合わせください。

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